10分でできる、瞑想的な呼吸ワークのビデオを制作しました

ブレスワークのお話 Mar 14, 2022

10分以内でできる、瞑想的な呼吸ワークのビデオ制作をして、YouTubeにアップしました。制作は、2020年のブレスワーク合宿にも参加した、さとしくん。さとちゃん、ありがとう!普段の生活の中で、みなさんが実践する時のお役に立てたら嬉しいです。

 

ハートレゾナンス呼吸

レゾナンスとは、共鳴や共振を意味する物理用語。近年、心臓を研究するハートマス研究所などが中心に、心臓に意識を向けながら、呼吸を一定リズムに整え、そのリズムを心拍やその他の生理現象にも共鳴させることで、心身全てを一定のリズムに導く呼吸法として提案しています。

【方法】
1  心臓に意識を向ける
2.  5—7秒ほどかけて、ゆっくり吸い込む
3.  5—7秒ほどかけて、ゆっくり吐き出す

吐く息、吸う息の長さは同じ。
1分間の呼吸が、56回になるように。

【ベネフィット】
・自律神経のバランス改善
・不安やあがり症の改善

 

ボックス呼吸 

 正方形の四辺をなぞるように、呼吸と止息を繰り返していく、簡単な呼吸法。「逆境に負けない精神鍛錬法」として、アメリカ海軍の特殊部隊でも採用されているとして有名です。正方形をイメージしながら呼吸すると、イメージがしやすく簡単にできます。

【方法】
1  4秒、吸い込む
2  4秒、吐き出す
3. 4秒、吐き出す
4. 4秒、吐き出す

【ベネフィット】
・精神統一、精神安定
・集中力の向上
・あがり症や不安症の克服

 

 

4-7-8呼吸法

ホリスティック医療を伝える西洋医学の先生、アンドリュー・ワイル氏などが提唱する、リラックスする呼吸。呼吸により自律神経が整うことが分かっていますが、そのうち吐く息をゆっくり長目にすることによって、副交感神経を優位にさせるというもの。4-4-8など、カウントは様々。

【方法】
1. 4カウント、吸う 
2. 7カウント、止める
3. 8カウント、吐く(蝋燭を消すように、口から細く出してもOK)

 【ベネフィット】
・副交感神経の活性化

 

 

ブレスワーク・ジャパンでは、これからも様々な映像/音楽クリエーターの方達と、呼吸に関するビデオを制作していく予定です。みなさんのお役に立てると嬉しいです。お楽しみに!