2泊3日 自己探求リトリートwith ホロトロピック 体験

Oct 16, 2022
自己探求リトリートwith ホロトロピック

こんにちは。ガイドのHiromiです。

(長文で失礼します。)

 
先日、ホロトロピック·ブレスワーク2泊3日のリトリートを開催しました。

私にとっては、泊まり込みのリトリートをファシリテーターと一緒に主催するのは初めてで、大イベントだった。

場所さがしは5月からあちこち見て回って、6月ようやく良い会場が見つかった。
会場は
貸別荘スタイルの古民家で食事は自炊。

数日前から皆さんの食事を作って冷凍して準備して、、、
修学旅行の準備みたいでワクワクしてお料理してました。

今回の参加者は8人。

北は北海道南は沖縄まで、必然で来るべき人達が集まった。

命の洗濯·魂磨き·光の放出にやって来た皆さん。

 

初日はファシリテーターMAYOちゃんのオープニングセレモニーや説明会のあと、私のセッション。

 

参加者がリラックスして他者と無防備でつながり、

この場にリラックスして解放できる安心感を感じて欲しくて

ペアーワークをいくつかやって、ほっこりして、いよいよセッション。

1時間のガイド付きセッションです。

準備してきたプレイリストをかけると、私のスイッチも入る。

スイッチが入ると自分がなくなり勝手にガイドしだす。

一人一人と場のバイブレーションを全身で感じながら、、、

段々その場とブリーザーと一つになって呼吸する、、、

皆さん早めにプロセスに入っていくのを感じて、、、

ガイドの言葉も自然と少なくなり、、、

共に呼吸を回すだけになっていく、、、

皆さんの呼吸の旅を一緒に感じる、、、

あの時間が神聖な自我がなくなる時間。。。

 

今回は皆さんブレスワーク経験者だったので、呼吸にdiveして

意識の探検を自由に楽しんでいた様に感じました。

皆さん深い意識に接触して、、、体の細胞もリラックスした様でした。

日帰りのセッションだと終わると家に帰らないとならないが、、、

泊まり込みのセッションは、どっぷり深い意識のまま、そのまま自分の部屋に戻って寝れる。

インテグレーションが個別にお布団の中でできる。

これって最高!

泊まり込みの醍醐味はここにある。

 

日常から離れてどっぷりと深く自己探検ができる。

こんな贅沢は、神様から与えられたギフトだと思う。

今まで頑張って生きて来た、ご褒美。

自然と感謝も湧いてくる。

どんどん普段着ている皮が剥けて、、、本来の純粋な魂に帰っていく。。。

 

その日の夜は月が凄く綺麗だった!

2日目はお天気も良く、朝から気持ちがいい。

ペアーも決まり、

なんと朝8時半から「ホロトロピック·ブレスワーク」ラウンド1開始

さっき起きたのに、また布団の中にdiveする!なんと贅沢な。。。

しかし皆、意識の探検家だ!

3時間の長意識の旅だから、皆さんインディージョーンズの様に「よ~~し」と気持ちを整えて自分の中に入る準備をする。

こんなこと日常にあるか ?ないよね。

この非日常が、最高のシチュエーション。


魂に触れに行く準備を整える。

なんと神聖な時間だろう~。

自然と厳かな気持ちになる。

 

そして、厳かな気持ちの私にMAYOちゃんが「ひろみさん、ブリージングしても良いよ』と隣で言ってくれた!

「マジで!良いの?」

「うん、今なら大丈夫だと思う!途中で起こすかもしれないけどね」とMAYOちゃん。

やった~~~~棚からぼた餅。

自分がセッション受けられるとは思っていなかったから、マジ嬉しい。

10分でも20分でもセッション受けれらるなら有頂天になる。

(どんだけ、ブレスワークジャンキーなの?私って、笑)

 

厳かな皆さんのステーションの真ん中で、マットを引いてブレーザー体制ばっちり!

セッションが始まる。

 

一曲目から、ビートの聴いている曲。

ホロトロピックは最初ゆっくりじゃない。

最初から、プロセスに入れる選曲にしてある様に感じた。

 

呼吸していると、参加者の皆さんが気になる。

皆さんに滞りなくサポートができてるかな?

皆、必要な物や事が手元にあるかな?

私がするべき事はないかな?

ここでブリージングしていて良いのかな?。。。。

 っと呼吸と一緒にグルグルと思いが回る。。。

その感じを感じていると。。。

助けたい!助けたい!

という感覚がでてくる。。。

 

そのうち涙が出てくる。。。

「助けたい」が「助けられなかった」に変わる。

助けられなかった。。。助けられなかった。。。。

という強い感情が、浮上してきた。

 

以前にも見た事のある前世のビジョンが出てきた。

前世でヨーロッパの女騎士だった光景を見た事がある。

自分の領地の小さな村が敵軍に襲われて数日経った後、残骸になっている光景を馬に乗って、呆然と見ている光景を、以前他のワークで見た事がある。

それがまたブレスワークで出てきた。

その時の女騎士は、只々呆然とその光景をみていて、悲しいとか辛いとか何も感じないで、抜け殻の様に馬に乗ってトボトボと見ていた。

 

多分、その光景はショックすぎて感情を閉ざしたのだろう。

何も感じないで、ずっと戦士をしていたんだろう。

「助けたい」「助けたい」が出てきて、、、ようやくその時の感情が蘇ってきた様だ。

そして、自然と手が動き出して、両手で剣を持って上下に振っている様に動きだした。

そして今度は「殺したくない」「殺したくない」と言いながら剣を振り翳している光景が見えた。

騎士をしていて戦いできっと何人も殺してきたのだろう。

その度に「殺したくない」と思いながら剣を振っていたようだった。

 

多分、その前世では、殺したくないのに戦いのために人を殺し、仲間を失い、領地を破壊され沢山の死体をみて、もう悲しみも苦しみも怒りも憎しみも、何も感じなくなってしまったんだろう。

 

以前、その前世を見たときは、そこまで気づかなかったが今回はそれに気づいた。

 

意識のワークをしていて、感じるトレーニングを深めてきて、自分の中にどこか、感じないエリアがあることには知っていた。

無感覚のブラックゾーンみたいなエリアがある事は気づいていて、これはなんだろう?っと以前から思っていた。でもあまりにも感じなくて、探検できないエリアだった。

もしかしたら、あの感じないエリアとこの前世の感じない女騎士は関係があるのかもと直感で感じた。

あの前世からどれくらいの時間が経過しているか分からない。

きっと私の魂は深く深く傷ついて、感じることに蓋をしないと生きていけなかった時代があったようだ。

ようやく、今世でその感情に向き合う時が来たんだな。

何世紀もの時を超えて、私の魂の傷を癒す時が来たのがわかった。

まだ、このセッションで感情を感じ切れてはいないが、その準備が私にできて、これからどのような手段でかは分からないが、その時の自分を克服する時が訪れたことは分かった。

その「殺したくない」を感じて剣を振り翳している間にヨギックスリープに入って寝てしまったようで

3時間経過して、最後の曲で意識が戻った。

 

結局、最後までブリージングできて、一度も中断せずに3時間セッションを受けさせて貰った。

数日寝不足だったので、ヨギックスリープでもありがたかった。


人生2回目のホロトロピックは、前世のあの女騎士が出てきて、私の中の感じないエリアと繋がっていた事がわかったセッションになった。

 

私の中の聖なる天使が傷ついて、心も翼も傷ついて飛べなくなっていたんだな~。

傷ついた魂は、翼が折れて飛べなくなった天使であり騎士だった。

そしてこの絵を描いた。

これから、この傷を癒していく。

これはガイドをしてきて、頂いた恩恵だと感じている。

 

沢山の人のガイドをさせて貰って、魂に触れる瞬間があって、人の目覚めや癒しに携わらせて貰って、

ようやく自分の深い深い魂の傷を癒やす時がやってきたのだと感じた。

 

ありがたいありがたいセッションだった。

 

「ホロトロピック·ブレスワーク」ラウンド2開始

 午前中のペアーで交代して、ブリーザーとシッターがいれかわる。
事前にしっかりと「自分の要求」を相手に伝える。

この「自分の要求」を正直に伝える!というのがとても大事。

普段、皆、無意識に欲求を抑えてるから、自分の本当の欲求と向き合ってない事が多い。

なので、自分の内側に意識を向けて、何を望んでいて何が嫌なのかを正直に相手に伝える。

これも非日常的だけど、とても大切な行為です。

相手の要求を神聖に受け取り、準備が整う。

 

音楽をかける前にファシリテーターのが「トークダウン」で、しっかり呼吸で自分の内側へ入る意識の誘導をする。
これが、また心地いい誘導なのです。

 

そしていよいよプレイリストがかかる。

ラインド1とは違うプレイリストにワクワクする。

 

私はファシリテーターのアシストとしてサポートにはいる。

ホロトロピックは厳粛なルールがあるので、ファシリテーターに確認しながらサポートをする。

介入はNG、でもしっかりサポートが必要。加減がまだまだ勉強中!

いつもの自分のセッションとは違うので、ルールを把握しながらだが、

そのルールにも理由があるから、学びが大きい。

 

だんだん、全員がプロセスに入っていく、アクティブなブリーザーが増えてくる。

立ち上がったり、手足をバタバタしたり、大きな動きや大きな声がでたり。

危なくようなように、でもプロセスを止めないように、最新の注意で場をホールドする。

 

意識が深く入っているだけに、物質界への配慮は、シッターとファシリテータ側がしっかりサポートして、ブリーザー本人はしっかり非物質の世界にのめり込んでもらう。

 

3時間、呼吸と意識に集中するって、当然普段はしない事だから

それなりにエネルギーを使う。
フラフラになることもあるくらい
自分に向き合うから、周りのサポートが重要になる。

 

呼吸するブリーザーも見守るシッターとファシリテーター達も全身全霊で一緒に意識の旅をする。

こんな真剣に呼吸と意識に集中する時間は他にない。

マットの上で横になって、呼吸で意識で宇宙旅行をしているようなもの。

ロケットもパスポートもチケットも荷物もいらない!

今、この場所で、自分と呼吸と意識だけで、驚くような宇宙の旅ができる。

ブレスワークって本当に凄い!

未知の可能性が無限にある。

ドラックのように強制的でもないし、リスクもないし、安心安全で

今ここの自分から、入って行って、何処の自分とも、他者とも、宇宙とも繋がれる。

しかも一生懸命に呼吸するだけ、何の道具もいらない。

 

自分に向き合って、意識·自己の探求をする目の前の呼吸をしている人は

とてもとても美しく、神聖で汚れのない命そのものであり、光の存在であると魂が知覚する。

命の尊さ、人の尊さ、自己の尊さを実感する。

後半になるとアクティブさも落ち着き、静かな自己探求の旅に入っていく。

3時間はやはり凄いボリュームだ!

終わり頃は、ずっと立ってサポートしているファシリテーター側の体力も限界になってくる。

シッターの集中力もそろそろ限界に近づく。

 

私は、夕食の準備で席を離れたので、皆さんがどのように終了して、インテクレーションに移っていったかを見届ける事ができなかったが、夕食の準備がおわり、会場へ戻ると、ブリーザーの方々はお風呂あがりのようなスッキリした顔をしていた。

そして、みんなでお手製の野菜カレーを美味しい美味しいと食べてくれた。
その食べっぷりをみて、あいいセッションだったんだな~っと感じた。

「口々に何にもしてないのに、ただ呼吸しているだけなのに、お腹空くよね~~あはは」といって、沢山食べてくれた。

ほんと不思議だが、寝て呼吸している人、隣で座ってそれを見守っている人
それだけなのだが、マジお腹空く。笑


夕食後は、休憩時間。

リトリート中のこの休憩時間も重要な役割を果たしてくれる。

各自の統合時間になる。お風呂に入ったり、部屋で静かにしたり

ファシリテーターにカウンセリングしてもらったり、、、みな思い思いに過ごす。

 

人に話していると、更なる気づきがあったり、人のシェアを聞いて発見があったり、つでも受け入れてくれるファシリテーターがすぐそばにいて、浮上してきた事の統合のサポートてくれる。

これが、リトリートの醍醐味だな~と感じる。

 
夜は「MOVE YOGA 」というメニューで、自分の心の反応を観察しながら映画をみて、ファシリターターが推奨するASPに落とし込んでみる!という予定だった。

が、、、持ってきたプロジャクターが作動しない!焦る!

きゃ大変。

 

急遽、ファシリタータMAYOちゃんが「今までの自分」をシェアするお話会を開いた。

 

私は、セッションが完了しきってない方のサポートで隣の部屋にいたので、

よく聞き取れなかったが、参加者の一人で人生の先輩の方のシェアに、皆さんシミジミと聞き入って、その場で深い共感が起こっていたのが、隣の部屋にいても十分伝わってきた。

人の人生を共に味わい感じる。

これはとても神聖な事だなと改めて感じた。

その人の人生の重みや人となりを感じることって、貴重なことだと感じた。

 

その日は、いっぱいブリージングして、いっぱいサポートして、いっぱいご飯作って、、、私の瞼はもう開かなくなって、、、、みんなの輪の中で就寝(ゲキチン)した。

翌朝は、最終

その日は皆さんとお別れの日。

寂しいような、、、まだまだリトリート続けたいような、、、

でも、しっかり皆さんを現実界へお見送りして、明日からの強く優しく逞しい自己愛に満ちた人生の再出発の送り出し!っという気持ちで目覚めた。

 

MAYOちゃんが準備した、朝のワークもどれも素晴らしかった。

30分音楽を聞きながら自由に呼吸に集中するワーク

陰と陽のアートコラージュ

一人一人お別れの魂のつながりアイコンタクトワーク

 

良すぎて、はまってしまって、時間オーバーして

貸別荘のオーナーに怒られたほど。笑

 

とにかく、ホロトロピックファシリテーターMAYO & ブレスワークジャパンHIROMI 主催の初めてのリトリートは、無事に終了した。

とてもとても深い意識の旅ができて、それぞれしっかりと自分と向き合って自己探求を深めた。

文字通り「自己探求リトリートwithホロトロピック」になった。

皆さん思い思いの成果を胸にお別れして、それぞれが明日に向かって旅立っていった。

 

「いや〜すごく良かったね〜。やってよなったね~」とMAYOちゃんと帰り道、二人で湖畔に座ってインテグレーションミーティング。

「またやりたいね~、今度は沖縄?北海道もいいね~」と盛り上がった。

 

きっとまた開催すると思う。

 

家に帰ってきて、まだあの「場」のバイブレーションを感じながら

私自身も深い深い意識の旅ができ、こういうのが、やりたかった!

本物がここにある。

自分にとって本物を追求したいんだな!と改めて頷いた。

 

とてもとても素晴らしい「自己探求リトリートwithホロトロピック」でした。

 

参加してくださった皆さん、協力しくれたココちゃん、

応援したくれたブレスワークジャパンの仲間達。

そして、ブレスワークの先輩MOYOちゃん。

 

皆さんに心からの感謝を愛を込めて

 

「本当に本当にありがとうございました」

 

ブレスワーク ガイド HIROMI