Just Being の気づき【タスマニアの旅 体験記2】2025'April
Apr 13, 2025
先日、オーストラリアのタスマニアに2週間行ってきました。
昨年と同様に、ホロトロピックブレスワークのファシリテータートレーニングコースの為でした。
講義の時間もありましたが、程んどがセッションやエクセサイズを受ける実践型の学びの旅でした。
ご存知の方もいらしゃると思いますが、ホロトロピックブレスワークは3時間のセッションです。
ブリーザー4回、シッター4回の計8回のセッションを連続で体験してきました。
地球の最南端の大自然の中でのセッションは、なかなか普段行き着けない深い変性意識の旅になりました。
1週目の体験をブログに記録しました。今回は2週目の経験をここに記録します。

早速今回習った「ボイスヒーリング」も取り入れてみようとおもています。声の威力は凄くパワフルです。
最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございます。

★2週目の経験も深い旅になりました。
皆さん、シャーマニズムってご存知ですか?
私は、言葉は聞いたことがあっても、ちゃんと勉強したことがなかったので無知でした。
しかし、この2周目のモジュールで「シャーマニズム」ってこういう感じなの?
という不思議な体験をしてました。
それは「The Art of The Healing Voice」という、アイルランド人の Cáit Brannigan という先生のモジュールでした。
https://eigse.net/pages/cait-brannigan(このメールの最後の彼女の紹介文を書いています)

アイルランド人の英語の発音は私には難しく、さっぱり聞き取れませんでした。
なので彼女のバイブレーション、肌感覚、声を、心と身体で感じるしかありませんでした。
クラスの始まりは彼女の歌でした。
彼女の歌声が私の中にある何かに触れて、謎の涙が流れてきました。
何故かわかりませんが、彼女の声から発するバイブレーションが、私の奥底の何かに触れるのです。
翻訳不可能な涙が流れてきました。
毎日のクラスの度に、彼女が歌う度に、私の心が震え涙が流れるのです。
その不思議な現象に、なすがままに委ねていました。
言語がわからないので、全て委ねるしかありませんでした。
彼女の授業は、古くから伝わる部族の物語を題材にして「祖先」の苦しみや悲しみを感じ癒すお話しだったと後から聞きました。
特に先祖のトラウマを癒すという意図のプラクティスでした。
毎日、誘導瞑想のようなセッションをしてくれました。
それは、魔法の儀式のようでした。
横になり目を閉じて、彼女の声の誘導と、彼女の叩くドラムの音で、不思議な世界に連れて行かれるのです。
言葉は全くわからなくても、目を閉じるとビジョンが浮かんできました。
毎回、深い森の中にいるビジョンが出てきました。
森の中で私の口からドラゴンが、体の中に入ってきて、足まで行くと、くるっと引き返して、また口から出ていって
青いドラゴンに変身して空を飛び回わり、世界中の涙を集めてドラゴン魂にして、
そのドラゴン魂に世界の悲しみを映し込ませながら、空を舞うビジョンをみました

次の日はドラゴンが蛇に変わり、蛇が私の口から入ってきて、また口からでると人間の姿で歩いていた。
人間と仲良くしたかったのに、それが叶わす、深い悲しみの中にいながら、人間の姿であるいていました。
悲しくて、やるせなくて、でもどうすることもできないけど蛇でいるしか道がない、
それがまた悲しいくて、心が荒んで心が蛇になっていくビジョンが見えました。

まるでブレスワークのセッションのようですが、そうれはなく、彼女の誘導ワークです。
毎日不思議な森がでてきて、不思議なビジョンが見えるのです。
彼女の声とドラムだけで、、、
Cáitのワークは言葉ではないです。彼女の周波数(バイブレーション)が不思議な世界に導いてくれるのです。
勿論、私の変性意識だとは思いますが、、、まるでブレスワークのうように、不思議な世界に導かれ、時間の感覚もなくなります。
そして更に不思議なことが、、、
午後に受けるブレスワークセッションで、午前中の彼女の誘導ワークで見た同じ森が再び現れるのです。
その森にいるというか、、森の一部になってるというか、
肉体の感覚がないので、森にいるのか?自分が森なのか?判別がつかない程でしたが、
ただただ森として存在していました。
一切の恐怖もなく、抵抗も欲求もなく、思考もなく、ただ存在しているのです。
なのに凄くリアルに存在している感覚だけがあるのです。
なんとも言えない経験でした。

その次のブレスワークセッションは、その森で私の肉体が鳥に食べられて、
体が地面に埋もれていって、土になり根に覆われ苔になり、まさしく森になっていきました。
肉体はなく、土と苔としての意識だけがありました。
気がつくと、その土と苔になった私の意識を鳥が運んでいました。
どこか高台の岩場のような場所に、その土と苔の意識(私の意識)は運ばれました。
しばらくして、鳥の巣の一部になって居たんと分かりました。
そこでも、ただ居ることしかできなくて、、、
体がないから動くことも、考えることも、何もできないのです。
ただ鳥の巣の一部として其処にいるしかできませんでした。
でも嫌な感じかは一切なくて、ただ居るということに
全てを預けて存在していました。
しばらくすると、鳥がいつも一緒にいることに気づきました。
鳥の胸がいつもそばにありました。
どれくらいの大きさの鳥かも分かりませんが、土と苔になった私の意識は鳥の胸の辺りだけを認識していました。
「あー鳥が居る。一緒に居る」そのだけで、涙が出てきました。
こんな場所で動くこともできずに、いつまでここに居るかもわからず、この先どうなるかも分からないけど
この鳥はずーとココに居る。私の意識と一緒に居る。
ただ其処に居るだけで、鳥が一緒に居るだけで、涙が出ました。
凄く凄くリアルに「居る」「在る」という感覚がしました。
「居る」「在る」だけでした。
それがこの上ないことで、涙が止まりませんでした。

Just Being
このモジュール期間中の経験は、どれがブレスワークセッションで、どれが彼女の誘導ワークか、
判別がつかなくなるくらいビジョンがシンクロしていて、ストーリーがつながっていました。
まるで1週間、魔法にかかっているかのようでした。
実は今も、その魔法の中にいるような感覚があります。
彼女の声、ドラムの音、あの深い森の空気感、光の感じ、静寂な感じ、鳥の音、湿度までもリアルに感じます。
夢なのか?現実なのか?想像なのか?創造なのか?とても不思議です。
この不思議な感覚「これがシャーマニズム?」なの?
初めてのシャーマンとの出会いで自問自答しています。
答えはわかりませんが、新しいフェーズに来たのは感じています。
今でもぼーとした毎日を過ごしていて、まだまだ 統合の日々は続きそうですが、
今回の2週間の旅での、大きな収穫は、、、
「ただ居る」ということ、それ以上も以下もなく、それが全て。
「ただ在る」ということ、それで完結。
それでよし。それで充分である。
完結していることが「在る」ということ。
「在る」ことが宇宙の実態の全て。

これを胸に、まだまだ統合(インテグレーション)が続きますが、
私の大きな変化は、ただ 居るだけの自分にOKをだせていること。
このありがたい収穫と共に旅のバイブレーションを心に秘めて
大好きなブレスワークを続けていきたいと思います。
ガイドは何歳までできるか分かりませんが、ブリーザーは死ぬまでやり続けようと決めて帰ってきました。
また、みなさんと意識の探検の旅がご一緒できる事を願って🙏💛🙏
長文、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
心よりの愛と感謝を込めて❤️
〜〜〜〜〜〜〜〜追伸〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Cáit Branniganの紹介
アイルランドはイギリスの植民地になり、アイルランド語を禁止された歴史があるそうです。
アイルランド人は言葉を奪われたトラウマを抱える民族となってしまいました。
その民族が抱える心の傷を癒すためのシャーマン「言葉を取り戻す、声を取り戻す」の家系の6代目がCáit (コルトと発音します)だそうです。
彼女は、大いなる自然、エレメント、心理、精神、倫理、循環、環境など、シャーマンの家に生まれ必要な知恵を小さい時から学びながら育ったそうです。
だからでしょうか?彼女の存在そのものが癒しであり、ヒーリング魔法のような女性でした。
彼女の声は特別で、古くからの祖先の悲しみや苦しみと共に生きているバイブレーションの声でした。
だから声を聞くだけで心が震えるのだと思います。
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早速今回習った「ボイスヒーリング」も取り入れてみようとおもています。声の威力は凄くパワフルです。
他に心・体・意識に深く浸透するプログラムのGW愛のリトリート5/4~6 in 千葉
・5回のブレスワークセッション
・自然の大いなる癒し
・神聖スポットでのセッション
・地球・大地と繋がる歩き
・自然食の力で心と体をエンパワー
自分を愛しいにいらしください。実はそれが一番大切なこと。
皆さんの更なる意識の解放とご多幸を心より祈っています。
愛と感謝を込めて❤️